ライブ出演

出演するだけでは意味はありません
戦略を立てて活動を超活性化

ライブで最高のパフォーマンスをするためには、演奏や技術的に加えて様々な配慮が欠かせません。ライブをやる場所、衣装、楽器や機材の選択も大切です。闇雲に「人前で演奏したい」では失敗してしまう場合がほとんどです。良いライブをし、ファンを獲得し支持を深めるための戦略を立てます。

ライブ出演をサポートします

まずご自身が何を求めてライブするのか、最初に整理しておくと失敗が減ります。失敗のリスクを削ることで、安心してライブに挑めます。希望される会員様には、出演される会場や環境を手配いたします。

ライブ出演に整理すべきこと:5W1H

5W1Hなんて言葉をご存じでしょうか。よくマーケティングのフレームワークで使われる言葉ですが、今回の場合はWhy(なぜ)、When(いつ)、Where(どこで)、Who(だれに)、What(なにを)、How(どのように)として音楽ライブに合わせてまとめたいと思います。レッスンでは一緒に整理しライブの効率化を目指します。
この順番で考えると、次の選択肢も挙がります。

ライブの目的を考える:Why

まずはなぜライブをやるのか、目的を考えてみます。「趣味で楽しむ」「ファン新規獲得」「営業」「余興」など設定します。

 

開催日を考える:When

次に開催する日時(タイミング)を考えます。「夜(時間)」「夏(季節)」「CD発売のタイミグ」「友達の結婚式」など設定しましょう。

開催場所を考える:Where

次に開催する場所を考えます。「ライブハウス」「屋外」「レストラン」「披露宴会場」など。

 

誰に演奏するのか:Who

次に演奏の対象、また一緒に演奏する人を考えます。「他人のファン」「通行人」「食事客」「参列者」など。

何を演奏するのか:What

Whoまでの段階で、おのずと演奏内容やスタイルも決まってきますね。「ロック」「POP」「ジャズ」「懐メロ」など。

どのように演奏するのか:How

最後の項目でいよいよ、何をすべきなのかが見えてきます。「バンドで」「弾き語りで」「コンビで」「友達のコーラスと」など

ケーススタディとサポート

5W1Hをまとめていくつかのケースを作り、それに対してのどうすべきか考えます。またそれに対して当社ができるサポートもご案内いたします。

趣味で楽しむ、夜、ライブハウス、他人のファン、ロック、バンド

趣味で楽しみたいのですが、自分のファンもあまりいない。しかしメンバーのAさんはMCが上手だから、曲間に乾杯音頭でも入れて他のファンと盛り上がっちゃおう

~・ギターポイント・~
音の大きな会場の場合、ハウリングしやすい完全なアコギは避けたいです。指向性が鋭角なマイクでも、やはりほかの音を拾って使えないので、トップが合板の生なりの弱いエレアコがおすすめです。

 

ファン新規獲得、CD発売のタイミグ、屋外、通行人、POPS、弾き語り

ファンの獲得と新作CDの販売をしたい。屋外では通行人の興味を惹くために、自分の曲だけでなく、有名曲も織り交ぜる。ただ自分のCD販売につなげるためにも、CDと統一感のある自分らしいアレンジをする。

~・ギターポイント・~
屋外ライブでギターを使う場合、埃などの汚れのほか、室内に比べてぶつけたときのダメージが大きいです。スタジオなら平気なちょっとしたコチンも、外だと木が割れちゃったり。良いエンジニアや機材、また環境によって、大概よい音は難しいです。こういう場合は多少の妥協が無難と思います。

営業、夏、レストラン、食事客、ジャズ、コンビで

営業できたのだから個性の主張よりお客様を喜ばせないといけないですが、食事中のおしゃべり邪魔しないようなボリュームなどを配慮しないといけません。BGMに徹底したいですが、やはり夏を意識した耳障りのない曲選びが必要です。

~・ギターポイント・~
営業先にはギターアンプが無い場合があります。こういう場合は大きなボリュームは必要ないので、50w程度の小型アンプを持参するとよいです。キャリーカートにすっぽり収まるA4四方サイズの60wアンプ、AER BINGOなどは一時期ずいぶん人気がありました。

 

余興、友達の結婚式、披露宴会場、参列者、懐メロ、友達のコーラスと

結婚式の余興に同級生とコーラス隊を組んで校歌を歌った。唱歌なども混ぜて参列者と一緒に歌った。当社でも「披露宴で友達(妻)に歌いたい」という方が多くいらっしゃいます。結婚式にあった曲など提案し、期日までにできる演奏スタイルで無理なく完成させることができます。あらかじめ楽曲のレコーディングして音源をプレゼントするのも素敵ですね。

~・ギターポイント・~
お酒飲まれる方は、壊れてもいいギターにしましょう。(笑)